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(感想)アンフェア the movie(2007年35発目)
アンフェア the movie 蓮見杏奈や斉木陣の扱いが勿体無いです!
STORY バツイチ、子持ち、大酒飲み。しかし、検挙率No.1の敏腕刑事の雪平は、警察の不正が書かれているという極秘文書を追っていた。元同僚の三上からは、危険だから手を引けと忠告されるが、信念は揺らがなかった。ある朝、雪平は娘の美央を学校に送るのをベビーシッターに任せ、三上と電話をしていた。どことなく寂しそうな娘だが、話に夢中の雪平は気付かない。「娘を車で送るのはよせ」、三上が言った瞬間、外で大きな物音がした。
CAST 小林義則 監督
秦建日子 原作
佐藤嗣麻子 脚本
篠原涼子 (雪平夏見)
椎名桔平 (後藤国明)
成宮寛貴 (戸田)
阿部サダヲ (小久保祐二)
濱田マリ (蓮見杏奈)
加藤ローサ (浩子)
向井地美音 (美央)
加藤雅也 (三上薫)
大杉漣 (入江次長)
寺島進 (山崎哲夫)
江口洋介 (斉木陣)
Review 篠原涼子主演「アンフェア」を観た!
とにかくテレビシリーズと比べるとアクション含め全てにおいてスケールが大きくなりましたが,逆に「アンフェア」ならではの女刑事,雪平夏見のキャラクターを消してしまったかと。やはり個性を出すためには,マクロの視点よりミクロの視点でしょう。もはや一個人でどうこうできるレベルではないですし、警視庁1検挙率が高いとか、そんな肩書きは通用しない世界です。軍隊たい軍隊ですからね。今作で雪平刑事の恒例イベント重要人物射殺は,ありませんでした( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
親子愛もテーマの一つなのでしょうけど,雪平刑事の子供(美央)が危機に瀕してるにしては,緊迫感が足りないと思いました。これは,美央の病状があまり変わらないのが原因かと。成宮寛貴(戸田)が梅毒のように,ボロボロの顔になって死んだのに対して子供の顔は,綺麗なままなので説得力に欠けるかと。
こうなってくると興味は,アンフェアなのは誰かに絞られるのですが、テレビシリーズの安藤ほどのインパクトは,なくだんだんと犯人達の繋がり自体が曖昧になった印象です。正直スペシャルを観てないことには、何のことか分からない作りになってます。
ラストは,目立つことを期待した雪平刑事ですが,やっぱり引き立て役に終始したのが残念。テロリスト壊滅までは,期待しませんが,テロリストの首領位は,自分自身で処理?して欲しかったです。それはそうと邦画の刑事映画は,完結させる気は無いのでしょうか?この映画もリターンズとかありそうなオチでした。すっきりしない分,辛口になりましたが,「アンフェア」のファンならば観ても損は無いはずです!
★見所・疑問点★ 豪華共演陣が、入れ替わりに雪平刑事と絡む展開が見所です。一瞬で死ぬ加藤ローサ。実は、生きてると思ったのだけど(´・ω・)カワイソス
バイオテロを起こすのは,いいのですが東京壊滅させたところで,その後テロリスト達も処理に困るのでは?バイオテロが失敗したのを警察幹部が察知したのは何故?モニターにタイマーは,映し出されて無いはずですが。加藤雅也の「娘を車で送るのはよせ」が気になります。もし次があるとしたら・・・
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「アンフェア the movie」に、おいての犯人は、
斉木陣です。共犯の後藤国明は表の実行犯。
蓮見杏奈は、スリル・ゲーム・金目的。
後藤国明と蓮見杏奈は、斉木陣に裏切られ銃撃される。
ただし後藤国明は、虫の息で立ち上がるが、警察に射殺される。
斉木陣は、黒色壊疽病に関しての立場は、不明
機密文書が目的で金が目的ではない。
首尾よく機密文書を手にした斉木陣だが、
後日、雪平刑事と対峙中にスナイパーに暗殺される
結局、機密文書は雪平刑事に委ねられる
続けようと思えば、エンドレスに続きそうなラスト
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