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(感想)ソウ3(2007年33発目)
ソウ3 衝撃のスリラー再び!!それにしても続編は、どうなるんだろう?
STORY 女刑事ケリーは、小学校でおこった殺人現場に呼び出される。鎖に繋がれた死体は爆弾で飛び散っていた。死体が行方不明となっていたエリック刑事ではなかったことに、ケリーは胸をなでおろす。でも、ジグソウはもう動けないはずなのに、これらの仕掛けはいったい誰がやったのか?しかも、今までのジグソウのパターンとは違うようだ。その日の夜、ケリーは何者かに拉致され、気が付くと、どこかの地下室に監禁されていた…。新たなゲームが、スタートしたのだろうか?
CAST ダーレン・リン・バウズマン 監督
リー・ワネル 脚本
トビン・ベル (ジグソウ)
ショウニー・スミス (アマンダ)
アンガス・マクファーデン (ジェフ)
バハー・スーメク (リン・デンロン医師)
ディナ・メイヤー (ケリー)
J・ラローズ (トロイ)
デブラ・リン・マッケイブ (ダニカ)
バリー・フラットマン (ハルディン判事)
エムポー・クワホー (ティム)
ドニー・ウォールバーグ (エリック・マシューズ)
Review 本家シチュエーションサスペンス「ソウ3」を観た!
最初からグロいですなぁ 2作目のラスト後から始まったのですが,同じ手口は使わない。足かせをはめられたエリック刑事の選んだ脱出方法は、ノコギリで足を切断ではなく、足を潰して叩き折って脱出します。その際の擬音が嫌だパキッともメキッともつかない異様な効果音で一気に氷点下に放り出された気分を味わいました。顔をしかめずに観るのは難しいです(>_<)
更にメインのゲームが始まるまでにも、ミニゲームで2人の惨殺シーンを見せ付けられて背筋が凍り始めた後に、ジグソウプロデュースのゲームがスタート。用意周到で念の入れ方は,伊達に棺桶に足を突っ込んでない。死のエキスパートです。それにしても,ジグソウは,しぶといですよね~!!殺しても死なないんじゃないですか?
このゲームでは、今まで見ることが出来なかったアマンダのジグソウを思う気持ちとか,ゲームの駒に連れて来られたリンに対するアマンダの嫉妬心などに加えて残虐器具の製作工場など舞台裏がオープンに見れます,視点が変わることによって、ただ怖いだけではなく人間臭い面が見れて興味深いです。
殺害装置の凝り方も凄まじかった!一番新しいと思ったのは,でかいタンクの底に判事を動けないようにくくりつけて、その上で豚を回転ノコギリでミンチにしてタンク内に豚の体液やら内臓などが流れ落ちて窒息死させるトラップ。考えただけで,メチャクチャ臭そうです。トラウマで豚は,一週間は,見るのも嫌だし食べられなくなるんじゃないかと、もっとも被験者の判事は,一週間どころか2度と食べられない運命なのですけれど。
ラストも深かった。被験者通しの繋がりや人間の業、2重3重に張り巡らされた罠と,それに伴なう生死の境界線。憎しみの連鎖から抜け出すには,赦すこと。社会派ドラマで良く聞くセリフですが,その誤った行為の結果をビシバシ視覚に訴えかけてきて、集中して観れました。それにしてもジグソウは,敵味方なく情け容赦ないですね。ソウシリーズの中でアダムとゴードンがメインで登場した1と甲乙つけがたい作品ですね。2からは,恐怖感と内容が共にV字で回復しましたね(^_^)v
★見所・疑問点★ アマンダとジグソウの違いは,ルールに乗っ取って敗者には,死。勝者には,生を与えるかどうかだと思いますが、今作のキーは,師弟関係だと思うので、2人の考え方,感情コントロールなど、器の違いに注目です!
アマンダとジグソウの関係は、1以前からなのか2の少し前だとばかり思ってました。1でアダムが居た部屋の扉を閉めたのは,ジグソウ自身だった記憶があるんですけど?
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Date : 2007-03-16 (Fri)
Category : 映画 サスペンス