252
(感想)ボディ・ダブル(2007年29発目)
ボディ・ダブル ミステリー・サスペンスと言えばデ・パルマですよね?
STORY B級映画専門の俳優のジェイク(クレイグ・ワッソン)は、「吸血鬼のキス」という怪奇映画に主演していたが、撮影中、昔からの閉所恐怖症に悩まされ失意のまま帰宅する。帰ると同棲中の恋人が他の男と、セックスにふけつていた。意気消沈のジェイクは、あるオーディション会場で、サム(グレッグ・ヘンリー)と知り合い、彼の家へ招かれる。ゴージャスなサムの家にうっとりするジェイクに、彼は望遠鏡を通して魅惑的な隣人のグロリア(デボラ・シェルトン)の存在を教える。
CAST ブライアン・デ・パルマ 監督
ロバート・J・アヴレッチ 脚本
ブライアン・デ・パルマ
クレイグ・ワッソン (ジェイク)
メラニー・グリフィス (ホリー)
グレッグ・ヘンリー (サム)
デボラ・シェルトン (グロリア)
デニス・フランツ (ロビン)
バーバラ・クランプトン (キャロル)
レベッカ・スタンリー (キンバリー)
Review ブライアン・デ・パルマ作品「ボディダブル」を観た!出演者は,メラニー・グリフィス以外は,分かりませんでしたが,良くも悪くもデ・パルマ色が濃厚でまずまず楽しめましたよ。
最初から、鑑賞者のハートを鷲掴みにするのと,ジェイクを自宅に帰れない状況に追い込む為の布石に、ジェイクの同棲相手のキャロルが自宅で浮気している真っ最中に直撃!ジェイクは、激怒する場面でもありますが、素っ裸の相手には,なかなか激怒するのは,難しいですよね~?ましてや情事の最中と合っては,怒る気力もなくなりますよ。ただここで同棲相手と浮気相手を追い出しておけばジェイクは、何事もなく平穏無事に過ごせたんですけど、そんなことになったら面白みに欠けると言うわけで他人の不幸を笑います(*´∀`)♪
予期せぬ事態で,住居を失ったジェイクですが,俳優仲間のサムと意気投合してサムが,公演に出向く為に5週間、留守番をしてくれと出会ったばかりのジェイクに依頼するのですが,これが高層にある超豪華でバブリーな部屋で,回転ベッドにルームバー,おまけに向かいのマンションを覗くのにおあつらえ向きな望遠鏡が完備,覗いて見るとブラインドも閉じずに、お尻ふりふりしてる明らかに露出しすぎの顔は,見えないけどスタイルがいい多分、美女。エロ親父のアフターファイブには,文句無しの空間でしょうね:*:・(*´∀`*)・:*:
んで,夢のような空間で何日間か過ごしたら、向かいの謎の露出過多の美女が朝っぱらからグラサンかけてベンツで出掛けるのと鉢合わせたジェイクは、エロ親父的には、お近づきになりたいわけで尾行するのですがかなりバレバレで,グラサン謎美女が下着を買うのに店で自分の下着と取り替えるのですが、ガラス越しにビッタリ張り付いて鑑賞。お前は変質者か!そしていい加減にグラサンとれや的おそらく美女が、もう絶対に気づいて誘ってるのか,使用済みパンツをゴミ箱に、当然拾うジェイク変態決定ってことで、かなりジェイクを馬鹿にして書きましたが,実はジェイクは、望遠鏡から彼女の部屋を覗き見た時に、別な場所から怪しく覗く謎の男から彼女を守ろうとしてたようです。もちろん大義名分何でしょうけど(笑)ちなみにやっとグラサンとった美女(グロリア)ですが,長らく待たせたわりに、絶世の美女では,なかったです( ´ー`)シラネーヨ
中盤から後半にかけてのグロリアと謎の男の攻防を望遠鏡でジェイクが見てるとドリフのような展開で笑える。そんで謎の男の凶器の選択が面白いコードを差し込まないと動かない中型電機ドリルですからね,ただ殺すだけでは,飽き足らない程に憎んでるのか,殺しそのものを楽しんでるのかのどちらかでしょう。
ラストは,驚きもしなかったけど,強引さは感じましたね~最後だけメラニー・グリフィスが顔見せですからね。前半にも沢山でてるのですが,顔見せてないのです。この辺でボディダブルの意味が分かりまして終了。少々あっけらかんと終わりますが,それがデ・パルマ何でしょうか!!
★見所・疑問点★ 全編を通して本気なのか,ふざけてるのか分からないとこが面白いです。エロ好きには,前半のサービスカットと,後半のパツキンでベリーショートのメラニー・グリフィスのセクシーさに満足するのでしょう。
あんなに、手の込んだ行き当たりばったりのトリックは,意味がないと思いましたね。あれでは口封じにもう一人殺さなくては,ならないしだとすると足が付きやすくなるとおもうのですが?
Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・俳優 部門に登録中です☆
INDEXメニューINDEXPC版は、こちら
関連記事
スポンサーサイト
Date : 2007-03-07 (Wed)
Category : 映画 サスペンス