(感想)蝋人形の館(２００７年２４発目)

蝋人形の館
ホラーの登場人物の合計は、偶数が多いんだよね～


STORY
フットボールの試合を観戦しようと、カーリーと恋人ら若者6人がドライブ旅行へ出かけた。途中、森でキャンプするが、次の日、車のファンベルトが切断されていることに気づく。修理の必要に迫られ、彼らは地図にも載っていない町に立ち寄ることになる。それが恐怖の始まりとも知らずに……。そこには、かつては人気だったという建物自体が蝋からなる“蝋人形の館”があった。

CAST
ジャウム・コレット＝セラ監督

チャド・ヘイズ
ケイリー・Ｗ・ヘイズ 脚本

エリシャ・カスバート (カーリー・ジョーンズ)
チャド・マイケル・マーレイ (ニック・ジョーンズ)
ブライアン・ヴァン・ホルト (ボー／ヴィンセント)
パリス・ヒルトン (ペイジ・エドワーズ)
ジャレッド・パダレッキ (ウェイド)
ジョン・エイブラハムズ (ダルトン・チャップマン)
ロバート・リチャード (ブレイク)

Review
２度もリメイクされたってことは、当然面白いはずってことでホラー映画の「蝋人形の館」を観た。リメイクされた映画は，オリジナルを知っていると、比較してがっかりすることが多いのですが，この「蝋人形の館」は，オリジナルを知らないで鑑賞したので、期待以上でしたね。お騒がせセレブのパリス・ヒルトンが、思った通りの過剰なまでのお色気担当で笑えます(*´∀`)♪でもラジー賞を取るような演技でもないように思えましたね～。





「蝋人形の館」は，男４人で女２人のメンバー構成ですが，襲われる順番とか死ぬ順番が意外性がありました！普通なら、１人だけ浮いた男とか，お調子者の黒人とか，所構わずいちゃつくバカップルなんかが，真っ先に餌食になるのですが，餌食となったのは，イケメンでした。まぁ誰からでも(´∇｀)|ョ OK!!なんですけど、なかなか進展しなくて、どう収拾をつけるのかと思ってたら，防波堤が決壊したかのように死の嵐が吹き荒れまして突然とペースがあがるのに，必死に食らいつきましたよ！



この映画は，怖いというよりも、生理的嫌悪感を強く感じました～！？具体的に指チョンパとか，アキレス腱を鋏でチョンとか生きながら蝋人形化されて助けられようとしたら顔面がとろけてベロ～ンなんかは，思わず目を覆いたくなりましたね。効果音も絶妙な場所で効果的に作用してていい感じです(・∀・)イイ!!

ラストの蝋人形館がトロトロ～ベチャベチャ～グワッシャ～って場面での２対２のバトルは，楽しめましたね。なんだか人間ゴキブリホイホイのようにドロドロのフィールドで血眼になって生死を賭けた戦いをしてるのが妙にミスマッチで爆笑しました。最後にドンデン返しがあるのかそと思わせてないのが思わせぶりでしたね。怖い映画が見たくてストーリーも、まぁまぁ楽しみたい方には，お勧めできる良質なホラー映画だと思います！



★見所・疑問点★
パリス・ヒルトンの死にっぷりに拍手(´・ω・)カワイソスとにかく痛そうな最期でした！ヒロイン役のエリシャ・カスバードは，なかなか良かったです，何でも「２４」に出演してるらしいですね。

ボウガンで胸を貫通する程に射ぬかれてるのに，まだ動けるなんて精神が病んでても只の人間なのにタフ過ぎです。指チョンパ状態であまり動じない奴もどっこいどっこいですけどね！



marvelous


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