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(感想)セルラー(2007年23発目)
セルラー スリルを味わいたくなったら、非通知でも電話に出て下さい!
STORY 生物教師のジェシカは、自宅に押し入った見知らぬ男たちに誘拐される。リーダー格のイーサンは、ジェシカをある家の屋根裏へ監禁し、部屋の電話をハンマーで壊して出ていった。ジェシカは、粉々になった電話のワイヤーを接触させて信号を送ると、ライアンという青年の携帯につながった。最初は取り合わなかったライアンも、ジェシカの緊迫した声に押され、幾度となく切れそうになる電波を持たせながら、ジェシカを救おうと奔走する。
CAST デヴィッド・R・エリス監督
クリス・モーガン脚本
キム・ベイシンガー (ジェシカ・マーティン)
クリス・エヴァンス (ライアン)
ウィリアム・H・メイシー (ボブ・ムーニー巡査部長)
ジェイソン・ステイサム (イーサン)
ノア・エメリッヒ (ジャック・タナー)
Review ノンストップ・アクション+スリラーの「セルラー」を観た。この「セルラー」という映画,アカデミー賞助演女優のキム・ベイシンガーが,前面に押し出された作品かと思いきや、キム・ベイシンガーは,後方支援でしたね!しかし額の深いしわが、苦労を物語りますね~。デジタル処理してあげればいいのに。
とにかく、ストーリー展開が早いです。始まって,ジェシカ親子の顔見せが終わって帰宅するや否や、いかにも脳ミソまで筋肉が詰まってそうで悪党面した男たちが,ドアをノックするなんて、ありえないし荒々しく裏窓を粉々に蹴破り銃を構えてフリーズと叫ぶと同時に、メイド射殺そしてジェシカを拉致、この間まったく無駄な要素なし。さらに拉致され閉じこめられた現場で生物の先生なのに,粉々になった電話をコードをショートさせて助けを呼ぶのに通話したら出たのは,ハンサムな若い男ライアンでしたって流れるような演出でジェットコースタームービーで飽きさせません。流石に、「フォーン・ブース」で脚本を書いたラリー・コーエンが関わっただけあります。無駄を省くのが上手い!とにかく携帯電話が、電波切断したらジェシカの居場所が分からなくなるので,10分前には,軽薄そうでナンパなライアンが車をわらしべ長者のように乗り継いで最後には,ポルシェで爆走!時には、逆走!!電波が届かないトンネルは,バックでUターン!!!周りの車は,当然大クラッシュ~。しかし小さなことは,気にしないに限る。最高に気持ち゜+.(・∀・)゜+.゜イイ!!そして,クリス・エヴァンスかっこいいです!
クリス・エヴァンスもキム・ベイシンガーも「トランスポーター2」のジェイソン・ステイサムの悪役ぶりも良かったのですが、さらに凄いのがムーニー巡査部長演じる、名優ウィリアム・H・メイシーの後半戦の存在感あふれる活躍。とにかく前半は,遊んでた分、エンジン全開で痺れるかっこよさ、あんたすげ~よと1人( ;∀;) カンドーしてました。
ラストの初対面の2人の会話も面白かった。ライアンがジェシカにお礼はと聞かれるシーンでのライアンの返答に爆笑。そりゃあそうだろうな(≧▽≦)ゞとにもかくにも未見の方は,必見ですね~エンタメに溢れた良作であります!
★見所・疑問点★ ハラハラしながらもイライラしない絶妙なバランスで演出過多になりすぎない構成が最高です!一見お馬鹿そうでありながら実は切れるし感情のコントロールも切り替えもきっちりできるし、決して裏切らずめげないライアンを見て欲しいです!結構ジーザスクライシスな場面が多くて笑えますよ!
ジェシカの夫は,もっと上手い対処方法は,なかったんでしょうか?別な町に持っていくとかね。
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