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(感想)インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(2007年18発目)
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア リバー・フェニックスに哀悼。レスタトの過去が気になります!
STORY 現代のサンフランシスコ。とある部屋で、マスコミでのし上がろうとする野心的な若者マロイ(クリスチャン・スレイター)が、漆黒の髪の美青年ルイ(ブラッド・ピット)へインタビューを始めたが、その内容は驚くべきものだった。18世紀末の米ニューオリンズ。フランス移民のルイは当時25歳。最愛の妻と娘を亡くして絶望する彼に、美貌の吸血鬼レスタト(トム・クルーズ)が近づく。彼は、人間らしく揺れ動く、繊細な魂のルイに興味を覚え、永遠の命を共にする伴侶として彼を選ぶ。首筋にレスタトの牙を立てられて死亡したルイは、間もなく吸血鬼として蘇生した。だが、彼は大胆で冷酷なレスタトとは対照的に、他人の命を奪って生きることに耐えられない。
CAST ニール・ジョーダン監督
アン・ライス原作・脚本
トム・クルーズ (レスタト)
ブラッド・ピット (ルイス)
スティーヴン・レイ (サンティアゴ)
アントニオ・バンデラス (アーマンド)
クリスチャン・スレイター (マロイ)
キルステン・ダンスト (クローディア)
Review 大昔に観た「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」を,再鑑賞した。主要なキャストが、全てトップスター,現在では、実現不可能と思われます。
前に観た時は,サラッとしか観てなかったので蚊ほども感じなかったのですが,レスタト役のトム・クルーズ,ルイ役のブラッド・ピットも好演してましたが,クローディア役のキルステン・ダンストは,子役と思えない演技でした。レスタトに阿片を致死量,飲ませて殺しておいた人間の血を吸わせて(ヴァンパイアは,死人の血を飲んでは,いけないらしい)弱ったレスタトの頸動脈をナイフで切り裂く姿が絶妙でした。現在の子役No.1と思われるダコタ・ファニングと比べてもキルステン・ダンストの方が上では、無いでしょうか?
ストーリー的には、ルイ物語といった感じでした。妻と娘を亡くし絶望のあまり死を望んでいたルイが、まさかレスタトによって対局の存在であるヴァンパイヤとして、永遠の命を得るとは,皮肉な人生です。ただしレスタトは,自身の過去とは,違いルイに生死の選択をさせてるのですが,あの状況では、YESとしか言えなかったのでしょう。レスタト自身は,強引にヴァンパイヤにされたようなので,レスタトの人間時代も気になってしまいました。ルイが劇場に火を放って敵対したヴァンパイヤ達に復讐するシーンが迫力あった。この場面「アンダーワールド」のラストシーンを彷彿とさせます。バッサリ感が堪らないですよヾ(´・∀・`)ノ イイジャナーイ!!
ブラッド・ピットは,ビジュアル的にヴァンパイヤ役に向いてなかったんじゃないかな、本人も気にいらなかったようですしアントニオ・バンデラスもしかり,トム・クルーズがはまり過ぎってのも,あったのかも。
永遠の命は,貰えるものなら欲しいですよ。その分代償もでかいですが,究極の時間節約生活では,無いでしょうか?ネズミのワイン(生き血)は,飲みたくないですけどね,不味そうでしょ( ゚Д゚)マズー
ラストで、やっとこさクリスチャン・スレータが、動き出しますが,トム・クルーズ扮するレスタトの栄養になっただけですか。何度観ても衝撃的なラストなんですけど。クリスチャン・スレータの役をリバー・フェニックスが演じるはずだったのですが,この役なら誰が演じても同じだったかも知れないですね。むしろリバー・フェニックスのヴァンパイヤ姿が見たかった!
★見所・疑問点★ ヴァンパイヤ劇場には、しらけましたがそれ以外は,全て良かった気がします,ルイとクローディアの生みの親であるレスタトとの壮絶な親子喧嘩が見所です。レスタトとルイの宝塚ファッションも捨てがたいです。
レスタトは,いつでも復活できたはずなのに、ルイと再会するまで,人間断ちをしてたのは,なぜだろう?外界に出ることがなかったので人口的な光を恐れたのか,活力がなかったのか?マロイは,一瞬でもヴァンパイヤになることを望んだからレスタトの標的になったのかも気になります。
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