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(感想)ジャケット(2007年15発目)
ジャケット 拘束られたいってコピー間違ってませんか?拘束られたでしょう!
STORY 1992年。湾岸戦争での頭部の負傷が原因で記憶障害になったジャックは、ある殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られてしまう。拘束衣(ジャケット)を着せられ、死体安置用の引き出しの中に閉じ込められるという実験的療法を受けた彼は、気がつくと15年先の2007年へとタイムスリップしていた。そこで出会ったジャッキーというウェイトレスから、自分が4日後に死ぬことを告げられたジャックは、自分の死の真相を探ろうとするが……。
CAST ジョン・メイバリー監督
マッシー・タジェディン脚本
エイドリアン・ブロディ (ジャック・スタークス)
キーラ・ナイトレイ (ジャッキー・ブライス)
クリス・クリストファーソン (ベッカー医師)
ジェニファー・ジェイソン・リー (ローレンソン医師)
ケリー・リンチ (ジーン・ブライス)
ブラッド・レンフロー (見知らぬ若者)
ダニエル・クレイグ (ルーディー・マッケンジー)
Review 星より密かに豪華なメンバーの「ジャケット」を観た。製作ジョージ・クルーニーが加わってます。だから,どうしたと言われればそれまでなんですけど( ´∀`)
数多くある時空系映画の一つで記憶障害とタイムトラベルを軸に展開していきます。「メメント」「バタフライエフェクト」「エターナルサンシャイン」「21グラム」「タイムマシン」なんかのエッセンスが入っていますが,「ジャケット」は,玄人好みに作ってあるのか,なぜタイムトラベル出来るのか,なぜジャッキーと繋がっているのか。そう、なぜ・どうして、そんな鑑賞者の疑問をシャットアウトしてその答えを想像させるタイプでしょうか?玄人の人ってこのタイプを好むんですよね。僕は,映画を1本観たら、大きな疑問点が残る映画は,駄目なんですよね~。歯に何か挟まってる感じでイライラするのよ(* ̄ー ̄)ニヤリッ
会話の中身は,面白かったかな~。ジャックとジャックを殺人者に仕立てた運転手が,外が寒いのをどのくらい寒いのか,説明するのに
「合金のブラをした魔女のオッパイより冷たい」 ってそんな説明で初対面の2人の、会話が成り立ってるのに爆笑してしまいました!誰が分かるかっーって突っ込むけど僕なら。この部分日本語訳が,変なのかな。
ジャッキーは,子供時代の可愛らしさが大人になったら消えてましたね。相当すさんだ生活を送ったんだろうな。アバズレ全開だしさ。母親の死とドックタグをくれたジャックの死が相当堪えたと見受けられます。
ラストは,またですが,なぜ未来が好転したのか,さっぱり分かりませんでしたが,誰の犠牲もなくみんなが幸せになれて良かったのか?もしかすると、過去でジャッキーの母親に手渡した手紙によってタイムパラドクスが巻き起こったのか?鑑賞後に色々と考えさせられる映画「ジャケット」でした。
ラストは,韓国版「イルマーレ」と酷似しすぎではないのかな。
★見所・疑問点★ チョイ役も含めて豪華なメンバーが、見所でしょうか?1番印象に残ったのは,キーラ・ナイトレイでしたね。外見的に元々ワルに見えるのか,好転した未来で多少,髪型や車がビートルになったとこでワルそうに見えるんだよなぁ。ピシャリと配役がはまったそんな感じでしたね。
疑問点は,先に書いたことで言い尽くしたかな。湾岸戦争でジャックが、あの怪我で生きてられるのに無理がありすぎやしないか(`・ω・´)・・・。
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Date : 2007-02-03 (Sat)
Category : 映画 サスペンス