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(感想)アンダーワールド:エボリューション(2007年4発目)
アンダーワールド:エボリューション STORY ヴァンパイアの闇の処刑人セリーンは、一族を治めるビクターが自分の家族を虐殺していた過去を知り、復讐を果たす。同族から追われる身になった彼女にとって、唯一の味方はヴァンパイアとライカン(狼男)の混血種であるマイケルだけ。2人は追っ手をかわしながら張り巡らされた陰謀を暴くうちに、何世紀にもわたって種族闘争を繰り広げてきた、ヴァンパイアとライカンの創世の秘密に迫っていく。やがて2人は、血族を超えた禁断の恋に落ち…。
CAST レン・ワイズマン監督
ダニー・マクブライド脚本
ケイト・ベッキンセイル (セリーン)
スコット・スピードマン (マイケル)
トニー・カラン (マーカス)
ビル・ナイ (ビクター)
シェーン・ブローリー (クレイヴン)
ソフィア・マイルズ (エリカ)
Review 「アンダーワールド」を再観賞後に,意気揚々と「アンダーワールド:エボリューション」を観ました。
一般に続編となると,時間軸が昔に戻ったり,世界観・時代背景・主人公が大幅に変わって,前作は、名前のみ受け継いで存在さえもあやふやになってるタイプと,「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように舞台そのまま前作終了直後から,始まるタイプがありますが「アンダーワールド:エボリューション」は,後者のタイプで前作を再観賞した甲斐があったと言うものです(゚ー゚)(。_。)ウンウン。セリーンは,「アンダーワールド」よりも美貌が増してるよな気がします。特に髪が「アンダーワールド」の時は,妙に毛先が傷んでるよに見えたんでトリートメントした方がいいんじゃないすかなんて思ってたのですが,「アンダーワールド:エボリューション」では,ダメージヘアから復活してた。
LUXの使用を止めたのだろうか? 内容はと言うと,アクションシーンがパワーアップそれに伴ってストーリーも更なる上昇を期待したのですが,前作に残された人間時代のセリーンの家族の惨死やヴァンパイヤとライカンとの戦闘の起源など謎の補填と間違いなくビクター以上の強さのマーカスとのバトルに終始してしまった感じでした。もうあれ程の化け物になると,武器とか弾丸とか一切関係のない状態でせっかくの世界観のバランスが崩れ去った感があります。せっかく引き継いだ舞台も「アンダーワールド」で生かしておいたクレイヴンが瞬殺・・・ビクターもアメリアも甦らずもったいない。クレイブンは,どうせ瞬殺ならセリーンに殺られるべきなのだが,マーカスの強さを引き立てる捨て駒でお役御免でしたね。確実にギャラは、前作以下でしょう。
中盤のセリーンとマイケルのラブシーンは,昼間なのでマーカスが襲って来ないとは言え呑気なものです。個人的にあまり人間じみたセリーンは,観たくなかったですが,それなりに眼を凝らして集中して見たのは,言うまでもありません(=゚▽゚)/
ラスト付近は,動きがでてマーカスと今回のライカン側の親玉で対立するマーカスと双子の関係でもあるウィリアムの親であり,2種族の始祖が出て来ますがやはり息子に瞬殺。親殺しともあればお涙頂戴なんて場面ですが,泣ける訳もなく
セリーンのドーピングイベントのフラグに過ぎないとこが逆に泣ける。・゚・(ノ∀`)・゚・。 肝心のラストバトルは,良かったような・・・??「アンダーワールド」では,1対2でしたが「アンダーワールド:エボリューション」では,時間無制限タッグマッチでした。結局,戦闘前半戦にショットガンや2丁拳銃で撃ちまくって体力を削っていたように見えたのだけど,効果があったのかどうか,分かりません。と言いますかドーピングで恐らくマーカス以上の力を持った今なら
剣で一刀両断もしくは,腕の一本でももぎとれるだろうキラッ☆\( ・・) 妖刀村正!! ヒュン( ・・)o/(・V・) スパッ!! マーカスの最後は、「ダイハード2」みたいでした,ウィリアムは見掛け倒しの着ぐるみでした。最後のキスシーン?なにも言うまい。全体的にこのジャンルが好きな方は観て満足感は、得られそうです。
「アンダーワールド」よりグロさ迫力が増したクリーチャーと,変わらないセリーンの美しさが見所です。
3部作と言われてますが今作「アンダーワールド:エボリューション」でLVが99まで上がったセリーンとマイケルの敵をどうするんだ?セリーンがヴァンパイヤになった時点まで戻りそうな予感が漂います。
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Date : 2007-01-05 (Fri)
Category : 映画 アクション