ウエスト・オブ・ザ・デッド

ウエスト・オブ・ザ・デッド




STORY
“死の女神”の神殿遺跡が発見された町で起こる、おぞましき恐怖の物語を描いたゾンビ・パニック・ホラー。ある日、町を通りかかったカップルが、舌を抜かれ殺されかけている女を助ける。しかし、車が壊れて町から出られなくなってしまい、生贄を助けてしまった2人にゾンビの影が迫る…。

CAST
ジェレミー・カステン監督

マリサ・ラミレス(アリシア)
トラビス・ウエスター(ジョス)
ニコール。ヒルズ(エリカ)
ラズ・アロンソ(タイラー)

Review

日曜日に、ＮさんとＴＳＵＴＡＹＡで映画でも借りて２人で観ようって話しになり、別々に物色・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（３０分経過）

それで選んだのが「ウエスト・オブ・ザ・デッド」ジャケットを見るからにＢ級ゾンビ映画の腐臭をビシバシ感じますね。別に恐がらせていい思いしようなんて考えたわけじゃないですよ(・∀・)ニヤニヤ。これは、Ｎさんのチョイスなんですから。自分が候補に挙げたのは、これウルトラ・バイオレンス　処刑人セーラでした。(リンク先のジャケ写をクリックして見て)
俺「これ、面白そうじゃない、キル・ビル×処刑人×シャイニングってコピーがそそるし、監督がタランティーノだって」

Ｎさん「でも、これＰ・タランティーノって書いてるよ。あのタランティーノならＱでしょ。」

・・・・・・・・・見事に別人でしたヽ(`Д´)ノウワァァン!!良く考えて見れば，新作でならんでるタランティーノ作品が話題にならないのもおかしな話なのでしょうが，監督紹介に鬼才タランティーノなんて使うなよ，紛らわしいわい。でもちょっと気になるんで、今度借りてみます。

そんなわけで「ウエスト・オブ・ザ・デッド」を観たのですが内容はというと２人で観るのにピッタリの穴だらけで突っ込み所が満載の映画すね。所詮ゾンビ映画なんだけど設定とかがひどいし登場人物のおつむの弱さも目に付いた。

まず脇見運転によって、あっさり事故って民家にこすったぐらいでエンジンがいかれておまけに修理工もいなくてゾンビの町に釘付けになります。このパターンが多いですね。車を使えない状態にして後は、やりたい放題出来ますから。ホラーにありがちな事の１位にランキングされるのでは，ないでしょうか？




この「ウエスト・オブ・ザ・デッド」で襲われる役になるのは、二組の若いカップルですが，そのうち、車が事故ったんで助けを呼ぶのに適当な理由で嵌められて呼ばれたカップルが、哀れです。完全にこいつらは、死にに来たって空気がありありなのです。




ゾンビに襲われて宿に籠城するのですが，ゾンビが強引に入ってくる気配も無いのに、銃の弾を取りに行くって名目で外に事故男が飛び出すのですが、その際ゾンビの群れから道を切り開く為に、援護射撃を頼むのですが、あろうことか上に向かって撃ってるんです。ゾンビに効くかっーと突っ込んでたのですが、問題なく効いてるし。結局生きて戻っては，来た物の銃弾は，かなり使い込んでしまって意味なし、ならばと車をゲットしにアリシアが丸腰で飛び出すのですが，ゾンビに囲まれて掴まれるとゾンビの胸板を蹴ってその反動でムーンサルトして屋根の上に上がるなんて離れ技が飛び出すなどめちゃめちゃです。見事に車を，ゲットしたのですが、ならばゾンビを車でひいてミンチにしてしまえばいいのに、何やってんだか分かんないし。結局最後まで馬鹿っぽい映画でしたが、多人数で楽しむには，シリアスな映画より良いかも知れないです。




１番下のアメ版のジャケットがおどろおどろしていいです。

so-so


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