205
ラスト・オブ・モヒカン(マイケル・マン監督の傑作)
ラスト・オブ・モヒカン THE LAST OF THE MOHICANS STORY 1757年、独立前夜のアメリカ東部。コーラ(マデリーン・ストウ)は妹アリス(ジョディ・メイ)と共に、英軍を率いる父、マンロー大佐(モーリス・ローヴス)に会うため、植民地争いの最前線へと向かっていた。護衛隊を指揮するヘイワード少佐(スティーヴン・ワディンソン)に求婚されていたが、答えを出せずにいる。突然仏軍側のインディアン、マンロー大佐の軍に妻子を殺されたマグア(ウェス・ステューディ)率いるヒューロン族が一行を襲った。コーラに銃口が向けられた時、モヒカン族の酋長チンガチェック(ラッセル・ミーンズ)と2人の息子、ウンカス(エリック・シュウェイグ)とホークアイ(ダニエル・デイ=ルイス)が現れ彼女を救った。
CAST マイケル・マン監督
ダニエル・デイ=ルイス
マデリーン・ストー
ジョディ・メイ
ラッセル・ミーンズ
スティーヴン・ウェディントン
Review Ordinary World のラルフさんからマイケル・マン監督なら,これが面白いと聞いたので、TSUTAYAで探して来ました。てっきりジャンルは,アクションだと思ってたんですが,無くてグルグル回ってラブストーリーのコーナーで発見しました。
でも… やっぱりアクションでしたね。恋愛の要素も入ってますけど、大抵のアクション映画には,ヒーローの他にヒロインがいるわけで,自然な流れですよね。とにかく、ホークアイ(ダニエル・デイ=ルイス)が男前なんですよね。決してマッチョって訳では,無いのですが、ところ狭しとXY遺伝子を匂わせてましたね。相変わらず、ヒロインとの出会いからの過程が早いですね。この時代だと娯楽もないでしょうが,切羽詰まった状況下でもきっちりしてますね(´∀`)
正直ヒロインのコーラ(マデリン・ストー)より妹のアリス(ジョディ・メイ)の方が美人なんだけどとにかく台詞が少ないのが残念なとこです。俺的にですけどね(・ω・)/
(コーラ)
(アリス)
ストーリーは,割と難しいですね。イギリス軍がフランス軍と戦いインディアンのモヒカン族が、渋々ながらもイギリス寄りでヒューロン族がフランス軍と組んでガチャガチャ入り乱れて勢力を作ってるんです。その戦争の真っ只中にヒロインの姉妹が父親で指揮官の大佐に会いに出向くとこから始まるのですが,動機が分からないんですよね、案の定巻き込まれるんですが、この映画に限っては,小さなことは,ほどほどにしておいた方が楽しめると思いますね。
凄いのは,映像でしょう。イギリス軍対ヒューロン族の戦闘シーンは,リアル版ウォーリーを探せの様な印象です。わらわら湧き出るヒューロン族の面々を、モヒカン族の親子3人が山を切り崩す勢いで姉妹を助けるシーンは,見応えありますね~
ラストは,物悲しい展開ですが,父親で酋長でもあるチンガチェックの言葉が壮大な風景とあいまって心に残った。マイケル・マン監督だけにきちんと白黒はっきり結末くっきりで分かりやすくていい映画でした。
Good 映画ブログランキング<(_ _)> ☆映画・俳優 部門に登録中です☆
INDEXメニューINDEXは、こちら
関連記事
スポンサーサイト
Date : 2006-11-07 (Tue)
Category : 映画 アクション