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隠された記憶
隠された記憶 STORY テレビ局の人気キャスター・ジョルジュは、編集者の妻アンと一人息子ピエロの三人で平穏に暮らしていた。そんなある日、一本のビデオテープと不気味な絵が何者かによって送りつけられる。テープには、ジョルジュの家の前の風景が延々と撮影されていた。それから次々と届くテープには、徐々にプライベートな風景が映し出されるようになり、一家は身の危険を感じ始める。そんな中、ジョルジュは子供時代の“ある出来事”を思い出していく…。
CAST ミヒャエル・ハネケ監督
ダニエル・オートゥイユ (ジョルジュ)
ジュリエット・ビノシュ (アン)
モーリス・ベニシュー (マジッド)
レスター・マクドンスキ (ピエロ)
Review ジュリエット・ピノシュが出演してたのとジャケットとジャンルを見てゲオで衝動借りしましたが,完璧に外しました(`へ´)
各国で賞を穫ってるようだけど本当ですか?
初っ端から、なんじゃこりゃーですよ。ジョルジュ一家が住んでる家の前が誰かに盗撮されてそのビデオが子供がふざけて書いたような絵とともに送られて来るのですが、何の説明もなしにほぼ変化のない画面をスタートから3分程見せられましたよ。3分って言ったらカップヌードルが出来る貴重な時間ですよ。時間の無駄使いは、止めて下さいって感じですよ。困った事にそれが何度となく続くんです。しかもバックミュージックも一切ないので只でさえ暗い画面が一層暗さを増します。だいたいジュリエット・ピノシュが、活躍するとばかり思って借りたのに,ただ不安と不満を抱える主婦でピエロと言う,反抗期全開のガキンチョと向き合って話せてもいない。この映画の全般がそうだけど、誰も彼も犯人さえも、観客に分からないように嘘をつくのが、特徴です。つまり全部のつじつまを、観客が想像して下さいって映画です。
本当につまらん!!
ゲオに突き返して別なの借りようと思いつつ最低でもラストは,今までのつまらなさを取り返してくれると信じましたが,裏切られましたね。犯人さえも特定できず動機も分からないので灰色の結末でした。犯人は、脅迫する訳でもなく危害を加える訳でもなくて、落書きとビデオでジョルジュの過去の記憶を呼び起こそうって魂胆みたいですけど、それなら犯人は、ジョルジュの過去を知る自殺したマッシドかその息子ですか?不明です。後味悪い。衝撃のラストという触れ込みですが,どこがですが?もの凄く平凡なラストですが…
面白いのは,玄人の映画ファンは,揃って高得点なんですよ。解らないなぁこの映画を面白く感じるのが玄人だとしたら自分は,素人に毛が生えたくらいで充分です。
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Date : 2006-10-24 (Tue)
Category : 映画 サスペンス