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ブラック・ダリア
ブラック・ダリア STORY かつてはプロボクサーとして鳴らした、警官のバッキーとリー。ロス市警のPR試合で一戦を交えた2人は、急速に接近。仕事上でもバッキーは年長のリーに引き抜かれ、特捜課でコンビを組み始める。そんなある日、身体を腰から切断され、口を耳まで切り裂かれた若い女の全裸死体が空き地で発見される。間もなく死体の身元は、映画女優を夢見ながら娼婦まがいの生活を送っていたエリザベス・ショートだと判明。2人も事件の捜査に乗り出すが、リーはこの事件に異常な執着を抱き始め……。
CAST ブライアン・デ・パルマ監督
ジョシュ・ハートネット (バッキー・ブライカート)
アーロン・エッカート (リー・ブランチャード)
スカーレット・ヨハンソン (ケイ・レイク)
ヒラリー・スワンク (マデリン・リンスコット)
ミア・カーシュナー (エリザベス・ショート)
Review 日曜日は,休日出勤じゃない限り、DVDを朝1で1本観て、出掛けるのが最近の習性ですけど、ここ3週間は,期待作(レディ・イン・ザ・ウォーターは,最初から期待してませんでした)があったので、シネコンに通ってたのですが、その中で抜群に期待してたのは,ブラックダリアでしたが、シャラマン(レディ・イン・ザ・ウォーター) オリヴァー・ストーン(ワールド・トレード・センター)に続いてブライアン・デ・パルマお前もかm9(・∀・)!!と期待作であった以上あえて言っておきます。監督が、どうのこうのよりも原作がもう一歩な気がします。最初のボクシングシーンは,良かったよ
ウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・ ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )
八百長なのが気になるとこですが
とにかく登場人物がやたらと多い。しかも、どの人物も完全な脇役でもないので難解です。この映画も1回で完全に理解する為には、「クラッシュ」みたいに人物相関図が欲しい所です。
俳優陣は,豪華メンバーでどの人も頑張てった。中でもジョシュ・ハートネットが,暴れてましたね(笑)ジョシュに始まりジョシュに終わった感じです。最近お気に入りのスカーレット・ヨハンソンですが,今回は,周りが細い女優が揃ってたからか髪型からなのかコロっとしてたね良く言えば肉感的って感じですが,主要人物でありながら、自分から事件に関わって来ないので存在を忘れそうになってた(≧▽≦)
ただし美味しいとこは,総取りです。天性の悪女パワー炸裂です。今回のケイって役柄は,性格的には,悪女では,ないのですが悪運が強いのと小賢しいのが合わさった感じですね。
ブラックダリア事件は,未解決だって事は,予備知識で知ってましたので,奮闘するも犯人は,特定出来ないオチになるだろうって思ってましたが,きっちり完結してるじゃないの。その点は、評価できますが,エリザベス・ショートを殺した犯人は,普通に考えたら,分かるわけがないって言うか反則的です。100メートル離れた場所から突然スナイパーに狙撃された感覚でしょうか。もっと観客にヒントを提示して欲しかったし、残念なのは,あれだけ死体が,上半身と下半身が切断されてるとか血は,抜かれ内蔵も除去されてるとか映画公開前にガンガン告知されてたのに、あの犯人の動機では,リスク背負ってそこまでやる価値が見いだせなかった。迷宮入りになったリアルの真犯人の人物像には,近づけなかったように見えました。ところでミア・カーシュナーとヒラリー・スワンクのどこが似てるんですか?ヒラリー・スワンクのネームバリューを狙ったかも知れないけど、似てる女優がいないならミア・カーシュナーが二役やっちゃえばストーリーの説得力も増したんだろうけど。結局、ジェイムズ・エルロイの原作があまり良くなかった。ラストも,あっけなくジエンドで締められて情けないやらなんとやら余韻にも浸れなかったです。
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Date : 2006-10-17 (Tue)
Category : 映画 サスペンス