サウンド・オブ・サイレンス STORY 精神科医ネイサン(マイケル・ダグラス)は、ニューヨークで妻のアギー(ファムケ・ヤンセン)と娘のジェシー(スカイ・マッコール・バーツシアク)と優雅に暮らす。ある日、エリザベス(ブリタニー・マーフィ)という10年間も閉鎖病棟に収容されていた緊張型分裂症の患者を担当する。治療を開始すると彼女は「狙いは奴らと同じ…」と意味不明の言葉を発する。次の日ジェシーが誘拐され、犯人グループのコスター(ショーン・ビーン)から「明日の午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」と電話がある。
CAST ゲイリー・フレダー監督
マイケル・ダグラス (ネイサン・コンラッド)
ショーン・ビーン (パトリック・バリー・コスター)
ブリタニー・マーフィ (エリザベス・バロウズ)
スカイ・マッコール=バートシアク (ジェシー・コンラッド)
ファムケ・ヤンセン (アギー・コンラッド)
ジェニファー・エスポジート (サンドラ・キャシディ)
ガイ・トーリー (マーティン・ジョゼフ・ドーレン)
オリヴァー・プラット (ルイス・サックス)
ショーン・ドイル (ラッセル・マドックス)
ヴィクター・アルゴ (シドニー・サイモン)
Review マイケル・ダグラス主演のスリラー。
キング・オブご都合主義とでもいいましょうか。
それに加えて物凄く起伏が少ないのもプラスされて選択肢が少ない
映画に仕上がってます。何がご都合主義かというと,まず犯人グループ
が間抜け。ブリタニー演じるエリザベスから6桁の暗号を聞き出すために,ネイサンの娘を誘拐するんだが,何故か通風孔から声が聞こえる
ネイサンのすぐ上の階の老婆が住んでいる部屋を乗っ取り根城にする。
ここで疑問
その1 犯人グループは,パソコンでネイサンの部屋をモニタリングしているのだが,いつ仕掛けられたのか?パソコンからモニタリングするには,ライブカメラが必要になってくるはずだが。
その2 なぜバルコニーの窓が開いていたのか?犯人グループは,大胆
にも玄関からチェーンを切って侵入してるので,窓を開ける必要は,皆無 娘が誘拐されたのは,深夜なので自分で開ける事は,考えにくい。
結果として朝 娘を探すネイサンが,娘が転落死したのでは,という演技が発生している。
その3 犯人グループは,最初から目的を果たしたら,始末するつもり
だったと思われるので,誘拐などしなくてもネイサンの部屋に乗り込んで,妻と娘を拘束すれば良かったのでは・・
中盤以降もネイサンと出会う寸前に傷害事件まで起こしていたエリザベスがネイサンには,いきなり心を開きかけたりとストーリーがつまづく
事なくラストまで流れます。
ラストでネイサンは,Mr悪玉のショーン・ビーン演じるフィリップの
部下にチェックメイトされるんだけど,ここでフィリップが部下を先に始末。わざわざ自分に追い込みをかけるのが笑える。
そして最期のご都合主義は,フィリップの墓がおあつらえ向きに出来ていた事か。完全にここで死んでください状態。
ここまで来ると笑うしかありません。唯一良かったのは,ブリタニー・マーフィ ですね。なんでもできる人です。
so-so ランキングに挑戦しています。ご協力お願いします。(゚∇゚ ;)エッ!?駄目そこをなんとか(笑)
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