アップタウン・ガールズ

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STORY
ニューヨーク。22歳のモリー（ブリタニー・マーフィ）は、伝説的なロックスターだった父の遺産で高級アパートに住み、パーティ三昧の自由奔放な生活を送っていた。だがある日、印税を着服していた財産管理担当の会計士に全財産を持ち逃げされてしまう。突然無一文になったモリーはアパートを追い出された挙げ句、生まれて初めて仕事を探すハメに。
CAST
ボアズ・イェーキン監督

ブリタニー・マーフィ （モリー）
ダコタ・ファニング （レイ）
マーリー・シェルトン （イングリッド）
ドナルド・フェイソン （ヒューイ）
ジェシー・スペンサー （ニール）
ヘザー・ロックリア （ローマ）

Review

　シリアスからコメディーまで何でもこなす動ける女優ブリタニー・マーフィと、ダコタ・ファニングの共演が見もの。ブリタニーは、詐欺師に財産を根こそぎ持ち逃げされた、セレブのお嬢様役を演じてるんですが悲壮感がないのがリアルじゃないけど面白い。ダコタ・ファニングは、もっと憎たらしい子供を演じた方がメリハリがでて良かったと思う。大昔ＴＶで放送してた安達祐美の「家なき子」ぐらいにやって欲しかった。モリーの友人イングリット役のマーリー・シェルトン名前は、全然知らなかったんですが、絶対観たことあるって思ってたらこの人「シンシティ」で冒頭でジョシュ・ハートネット（ザ・マン）に殺される赤いドレスの女だったんですね、喉のつっかえが取れた気分です。その他は、リアル世界でデニス・リチャーズのゴタゴタに巻き込まれてるヘザー・ロックリアがまあまあ無難だったかなぁという程度。ストリーは、大人子供のレイとアダルトチルドレンのモリーの精神年齢は、近いけど実年齢は、離れてる２人の心の交流と成長、新しい一歩を軸にした展開である意味、王道なので気楽に楽しめます。ブリタニー・マーフィあってこその映画だと思います。

Good

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