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ダ・ヴィンチコード
ダ・ヴィンチコード
THE DAVINCI CODE
STORY講演会のためパリを訪れていたハーヴァード大学教授のラングドン。突然、深夜にフランス司法警察のファーシュ警部に呼ばれ、ルーブル美術館に連れ出される。美術館長のソニエールが殺され、彼に捜査に協力して欲しいとの要請を受けるが、実は、ラングドンも容疑者にされていたのだった。そこにソニエールの孫娘で、暗号解読者のソフィーが現れる。ソフィーは、現場の写真を見て、祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付く。
CASTトム・ハンクス Tom Hanks ロバート・ラングドン
オドレイ・トトゥ Audrey Tautou ソフィー・ヌヴー
イアン・マッケラン Ian McKellen リー・ティービング
アルフレッド・モリナ Alfred Molina アリンガローサ司教
ジャン・レノ Jean Reno ベズ・ファーシュ
ポール・ベタニー Paul Bettany シラス
ユルゲン・プロフノウ Jurgen Prochnow ヴェルネ
エチエンヌ・シコ Etienne Chicot コレ警部補
ジャン=ピエール・マリエール Jean-Pierre Marielle ジャック・ソニエール
Review うーん 中途半端なんだよね。全てに置いて普通というか観終わった後は、だからどうしたの?って言うイメージしか残らなかった。駄作では、ないんだけど・・・
明らかに尺が足りてないんで、繋がりが今一つだし、細かい謎解きに欠かせない部分以外は、カットされてる印象。登場人物の描写もイマイチだから心に残らないし謎解き自体も驚くような仕掛けも少ない。物語のきっかけになるダ・ヴィンチの最後の晩餐に隠された謎も、こじつけのようで後味が悪い。最後の謎も時刻表トリックみたいで観客が映画を観て解ける類のギミックでは、ないのも消化不良の一因かも。
一応、警察に疑いをかけられてソフィー(オドレー・トトゥ)と行動を共にするラングドン(トム・ハンクス)だけど、そこまでの経緯があっさりしすぎて伝わらない。暗号解読捜査官ソフィーもラングドンに頼りきりで、存在意義が不明だったんだけど物語中盤において早くも彼女がオチだと感づける展開にがっくり。宗教的表現も過激なものでは、なかった様に思えます。
冒頭から笑えたのは、ルーブル美術館で館長がシラスに銃で撃たれ後、ダイイングメセッージを残すシーン。あれほど手の込んだことができるのなら他にやれることがあったと思うのだが、無理やりオカルトにもって行こうとしたかったんですかね。他にも警察が無能だったりモナリザは、関係しほぼこじつけの最後の晩餐の暗号をなぜ解けるなど言いたいことは、山ほどありますがこの辺でやめときます。印象に残った俳優は、シラス役のポール・ベタニーなかなかの演技でした。
結論的には、
so-so
僕の尊敬するブロガーの一人
「姫のお楽しみ袋」のちゅちゅ姫さんも、原作の方が面白いと書いてるんで原作を読めば足りない部分が補間できのかも知れません。
ランキングに挑戦しています。ご協力お願いします。(゚∇゚ ;)エッ!?駄目そこをなんとか(笑)
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- Date : 2006-06-18 (Sun)
- Category : 映画 サスペンス