1127
No987 フローズン 2011年041
STORY スキー場にやって来たダン、ジョー、パーカーは、夜になる前に最後の滑りを楽しもうとリフトに乗り込むが、山頂への途中でそのリフトが突然ストップしてしまう。ゲレンデが営業再開するのは1週間後。助けを求める叫びも届かず、食料もなく、携帯電話もない。氷点下20度の極寒の中、空中に置き去りにされてしまった3人は、なんとか脱出を試みるのだったが…。
感想 スキー場のリフトに置き去りにされる,,幼なじみで現在も親友のダンとジョー,そしてダンと恋人関係のパーカーといった面々です。ムードメーカーのジョーがダンとパーカーに茶々を入れつつ楽しい時間を過ごしたかのようでしたが,初心者のパーカーの為に上級者コースに行けなかった事で欲求不満になったジョーが帰る前に,係員に無理立てして,最後の一滑りに向かったのが運の尽きでしたね。
身の毛もよだつ話でしたよ。実話であってもおかしくない惨事でしたが,フィクションみたいです。
リフトに置き去りでも,5メートル位なら飛び降りて助けを求める手段もありだと思いますが,高くそびえる木よりも,まだ高い,相当な高所で宙ブラリンにされているんで,いくら何でも,あそこで飛び降りる選択をする,ダンはまずかった。しかも足から着地と合っては開放骨折もやむを得ない所でしょうか。しかも血に飢えた狼が大量出現で,陸のジョーズといった具合でしょうか。パーカーには見せるなと絶叫する,ダン無念だ。
絶望と哀しみに暮れる,残されたジョーとパーカーですが,互いに心の傷口に塩を塗り合った後は結束が芽生えた感じに。愛は芽生えず,当たり前ですが。
あの状況で助かる方法をジョーの作戦以外に考えるならば,服を結びあってロープにして降り,上に残ったメンバーが服を回収して下のメンバーに服を渡す位しか考えられなかった。どんなもんだろう?
置かれた状況自体は,リアルなんですが不可解な部分も色々目につきました。多かったのはパーカー絡みで,手袋を落として片手が素手になってしまったなら普通は袖の中かポケットに入れるはずです,顔面が凍傷になるくらいの冷気ですので。さらに眠った時に無意識に落下しないように鉄製の安全棒に,なんと素手で掴んだまま眠ってしまっては皮が剥がれるだけで済むとは思えないですよ。パーカーもあまり痛がらないし,ジョーのノーリアクションも彼の性格からして不可解だった。
それでも,痛みを伴う
脱出劇 の結末は最期まで気になるし,ゾクゾクさせてくれました。女の決断には頭が下がります。
私的評価Very Good movie INDEXメニューINDEXは、こちら お帰りは,こちらから(-` )ノ 映画ブログランキング なんとなく励みが欲しいので 記事が気に入ってくれたらブログ拍手を→、 気に入って貰えなければ激励の意味を込めて↑を クリックお願いします<(_ _)>
関連記事
スポンサーサイト