1196
(レンタルDVD)205 :STORYさん引用(774):20XX/X/XX(月) 16:37:00 ID:iVtnAoXF2092年、化学の進歩で人間は永遠の命を持つようになっている。そんな中、118歳のニモは唯一の命に限りある人間だった。誰も彼の過去を知る者はいない。彼は“ミスター・ノーバディ”なのだ。病院のベッドで死を目前にしたニモの脳裏に、さまざまな人生の局面、岐路、選択が次々にフラッシュバックする。かつて9歳の少年だったニモの人生は、母親につ...
(レンタルDVD)

- 205 :STORYさん引用(774):20XX/X/XX(月) 16:37:00 ID:iVtnAoXF
2092年、化学の進歩で人間は永遠の命を持つようになっている。そんな中、118歳のニモは唯一の命に限りある人間だった。誰も彼の過去を知る者はいない。彼は“ミスター・ノーバディ”なのだ。病院のベッドで死を目前にしたニモの脳裏に、さまざまな人生の局面、岐路、選択が次々にフラッシュバックする。かつて9歳の少年だったニモの人生は、母親について行くか父の元に残るかの選択によって決まったのだった。
- 206 :hiro:2010/XX/XX(火) 16:39:27 ID:5Zv/lAW8
いい映画だ。
全編、通して死にたくなるような描写に満ち溢れているのに
ギリギリのとこで、傷んだ心を修復させるかのような展開が絶妙。
多分、ほぼ全ての人が、この映画を観ると、なんらかの共感なり共鳴を覚えるのでは
ないだろうか。
人生の分岐は、それこそ至る所に存在しうるし、その重要性は、その時間では計りかねないものだ。
もう、これは運命とか生易しい言葉で表せない気がする。
ニモが選び進んで行く人生に、自分の半生が見えたかのようでもあり
自分の代行者のようでもあった。
ニモは、いい奴だと思うよ。
アンナとエリースには特にね。
アンナとの、恋愛模様では瞬間瞬間の大切さを思い知らされる。
現在を楽しめないようでは、生涯楽しめないということか。
エリースとの、やりとりでの生存パターンでも、その延長の気がした。
人間が人間を占有するのは難しいしおこがましいんだろうか
ニモは間違ってないのにエリースには、もはや受け入れるスペースが無かったのが切ない。
ただ大人エリースに、サラ・ポーリーは劣化しすぎだと思う。
何歳の設定なんだろう。
ジーンパートは見果てぬ夢の箸休め的世界か。
それにしても、ジーンの扱いは、割合ぞんざいと言うか、本当に見えてないかのようで笑えた。
実際問題、ジーンは地味だし頷けなくもないのだが、おそらく両親離婚前の幼少時ニモには
アンナ>>>エリース>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ジーン
こんな具合で記憶されてた結果なんだろうか?
アンナとのシーンを好きな人は、
「アナとオットー」も好きなはず、
もしくは「マイ・ブルーベリー・ナイツ」これは部分的すぎか。
個人的には、エリースに告白するシーンが羨ましかった。
ここぞで、あの台詞は、なかなか出せない。
それぞれの行く末に、パラレル仕様だとしても結末が描かれてるのは好感。
放り投げられて謎を解けみたいな、ちんけなスタイルでないのは観た甲斐があるというもの。
四の五の言わずに,
Don't think, feelってとこかな。

- 207 :hiro(自己中評価):2010/XX/XX(水) 16:39:27 ID:nRyCJlqR
09 - Amazing movie (驚きの映画!!!)